2013年1月29日火曜日

ブログスタート 会長あいさつ


新年を迎え、寒さも増してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

いつもこんな感じで、あおぞら通信を始めましたが・・・ブログになるとは思ってもみませんでした。あおぞら会の会長になってもうすぐ二年が経とうとしてますが、人前に出て話をしたり、こんな文章書いてみたり、どれも得意なわけでもなく我ながら、よくやってるなと思います。だからどれもやってることは適当で、他の役員の方々、そしてなによりスタッフとして活動してくれている看護師、受付嬢!?の方々の協力なくしてはできなかったと思います。この場を借りてお礼申し上げます。

 

あおぞら会の活動として、いろいろな催しものがありますが、毎回悩むのは、どうしたら参加者が増えていくのかということです。参加してもらえば楽しいと思ってもらえるんですけどね。

しかし退院して日常生活にもどっていくとだんだん足が遠のく感じなんでしょうか。しかたないかなとも思います。でも考えてみればそれはそれでいいことではないかなとも最近では考えるようになりました。必要な時に患者会を利用してもらえればいいわけですから・・いつでも患者さんに寄り添えるような存在に患者会がなっていけばいいなと思います。

とはいえ、どんな事をしていけばお役に立てるのかと、これもいつも思う私の一つの課題です。結局はなにもできてない、できない・・自分の無力さを痛感させられます。

何もできませんけど、全力で自分がやれる事はやっていこうと、それだけの気持ちで続けてきました。だからけっこうトンチンカンだったりもしますが・・・適当に全力を尽くす・・結構矛盾してますね!アハっ

 

こんな私も、四年前に手術を受けました。検診でガンがわかったわけですが、健康だと思ってたのにいつのまにか私病気になってたんだって・・・まるで川の対岸に(健康とそうでないもの)突き飛ばされたような・・・

健康の川岸が遠く遠く遠のいていくような感じがしました。不思議な感覚です。悲しかったかと聞かれれば、確かに悲しいといえるんでしょうが、そのときはマジ、ガンかよっ、手術?今仕事忙しいのに・・入院しないといけないの?どうしよう・・とかそんなことが頭の中をぐるぐる駆け巡ってました。そう一番悲しかったのは、両親に手術を受けなければならないという報告をした時でしょうか。私の涙声にきっと両親はガンになって悲しいんだと思ったかもしれませんが、こんな報告しかできなくてごめんねと心の中でお一人様の私は思ってたのでした。

というわけで、みなさんも周りの方々に検診を受ける事をぜひ勧めてほしいと思います。

 

あおぞら会会長

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